ボイトレ教室・専門学校体験談

専門学校ESPエンタテイメント東京ヴォーカルコースの学費、入試について

専門学校ESPエンタテイメント東京とは

どうもこんにちは、ESP卒業生のカエル先生です。

音楽を本格的に仕事にしようと思ったら、どこかで本気で音楽をやる時間や環境を作らないといけませんよね。

その時に、一つの選択肢として『音楽の専門学校に通う』というのがあると思います。

ただ学費が高かったり、入試はどんなのがあるのかなどと不安要素があるのも事実。

この記事では、専門学校ESPエンタテイメントのヴォーカルコースに進学を考えている若きヴォーカリストの方にむけて、学費や入試についての疑問に答えていけたらと思います。

専門学校ESPエンタテイメント東京とは

専門学校ESPエンタテイメント東京とは

ESPというと一番最初に思い浮かぶのがギターやベースのメーカーだと思います。

そして、その認識で間違いありません。

そのESPが楽器の製造販売事業だけでなく、音楽教育関連事業をやっており、専門学校ESPエンタテイメントがあります。

また東京だけでなく、大阪や福岡、ハリウッドにも姉妹校があります。

専門学校ESPエンタテイメント東京ヴォーカルコースの学費

専門学校ESPエンタテイメント東京ヴォーカルコースの学費

さて、実際にESPエンタテイメント東京に通おうと思ったらどのくらい学費がかかるのかは必ず気になるところですね。

結論から言いますと、音楽アーティスト科(ヴォーカルコース)の場合は2年制なので、

(初年度)150万円+(次年度)130万円=(2年合計)280万円がかかることになります。

内訳が知りたい場合は以下の公式サイトをご覧ください。

入学案内|音楽・芸能と楽器の専門学校 ESPエンタテインメント東京

いかがですか?結構高いですよね。。。

でも私も色んな音楽系の専門学校を調べてみましたが、大体どこもこのくらい、またはこれ以上に高かったです。

だからしょうがないんですかねぇ。

ちなみにESPの場合、この学費以外にかかる費用は特にありませんでした。

教材費やスタジオレンタル費なども全てこの学費に含まれているという感じです。

あとは、希望者で海外研修などにいく場合、別途20万円前後かかるくらいですね。

カエル先生
カエル先生
海外研修はハリウッドの姉妹校に行くみたいだよ

親に頼れない場合は学費サポートあり

さて、この高い学費を親に頼める人は羨ましい限りだったのですが、私は親に頼るなどの選択肢がなかったので、全額奨学金で賄うすることにしました。

ESPエンタテイメントには学費サポートというのがあるので、詳しくは以下公式サイトをご覧ください。

学費サポート|音楽・芸能と楽器の専門学校 ESPエンタテインメント東京

ただ、基本的にいろんなところで紹介されている奨学金って結局借金するのと似たようなものだと思います。

卒業(就職)してから今までもらった分の返済がスタートするので。

だから私は返済不要の奨学金が支給される新聞奨学生制度というのを利用しました。

新聞配達をしながら学校に通うのはなかなか根気のいる毎日ではありましたが、慣れれば楽でしたし、とても有意義に毎日を過ごすことが出来ました。
(夜中の配達中に歌い過ぎて苦情が来たりもしましたが…苦笑)

実際この制度で通ってる同級生たちは思いの外たくさんいましたよ。

気になる方はぜひ選択肢の一つとして検討されてみてください。

専門学校ESPエンタテイメント東京ヴォーカルコースの入試について

専門学校ESPエンタテイメント東京ヴォーカルコースの入試について

最後にESPに入学する方法です。

ESPエンタテイメントには以下の3つのパターンの入試により入学することになります。

  1. AO入試・・・オープンキャンパス参加者が利用できる入試
  2. 推薦入試・・・高卒新卒者が利用できる入試
  3. 一般入試・・・入学資格を持つすべての人が利用できる入試

ただ、3つとも応募できる時期が違うだけで大きな違いはなく、入試といっても選考方法は書類選考のみです。

なので、基本的には学費さえ払えるのであれば全ての人が受かるといっても過言ではないと思います。

学力試験はないので、必要な偏差値もないですね。

強いて言うならば入学が決まった後にESP独自の試験があります。
入学前の時期にヴォーカルなら歌唱力、楽器系なら演奏力ごとにクラス分けが行われます。(大体4月の入学前なので3月下旬ごろに行われます)

クラス分けの試験内容としては、試験当日ESPに行って学校の設備のカラオケに入ってる曲を入れ、それを自分なりに歌うだけです。(デンモクに入ってる曲なら何でもOKです)

私の場合は、当日はB’zのとある楽曲を歌おうと思っていたのですが、マイナーな曲かつ設備が最新機種ではなかったためデンモクで検索しても曲が見当たらず泣く泣くL’Arc-en-Cielの曲にしたという経緯があります。笑

また、その試験ではあくまで自分なりに歌うということが重要だと思っています。

音程が合っているか、リズムが取れているかというところもとても重要なのですが、そのアーティストの声の真似や歌い方の真似をする必要は一切ありません

カエル先生
カエル先生
むしろモノマネ系だとかなり減点されると思います

堂々と自分の声で、きちんとした発声ができ、また棒立ちで歌うなどではなく感情を込めてライブさながらのパフォーマンスをしながら歌えるヴォーカリストは必ず上位のクラスに入れると思います。

歌う側のこちらは恥ずかしいなどの気持ちもあるとは思いますが、見る側の人の立場に立つと、楽しく歌う人を見ればとても気持ちが良いものです。

是非そのクラス分けの試験では、恥ずかしさなどよりも楽しいという気持ちを大事に試験を受けてみてください。

では、今回はここまで!

音楽の道に進むことによって、あなたの未来が輝かしいものになることを願っています。